iTero 2 はどんな事ができるの?
2019年8月16日 (金)
カテゴリー : 未分類
さて、前回のブログは、「iTero 2とは?」
でしたね。
(^O^)
今回のテーマは、「iTero2はどんな事が出来るの?」
(#^.^#)
前回お話ししたように、歯をレーザー光でスキャンし、
瞬時に、3D立体画像にしてしまう、デジタルテクノロジーです。
( ^^) _U~~
これまでは、
柔らかいゴムのような材料を使い、お口の中に入れて不快感が大きかったですよね。
吐き気(嘔吐反射)も出ますし。
材料により、3~7分間お口を開けなくてはいけない。
型取りの失敗があるとやり直し。
型取りの変形があると、ズレが出る。
などなど、問題点がありましたが。
(≧◇≦)
iTero2では、
このような苦痛、不快感が無くなり、型取りは1分程度で。
型取りの途中で休憩、追加も出来ます。
デジタル技術により、精度も10倍以上良くなりました。
(*^_^*)
これらのデータを瞬時にアメリカのアライン社に送り、
マウスピース矯正の製作を短期間で可能にしました。
また、詰め物や被せ物も作る事が出来ますので、
技工所にも、瞬時にデータを送り、3Dプリンターで製作された
詰め物などだけが、短期間で送られてきます。
(@^^)/~~~
他にも、
咬み合わせの状態も、しっかり診断できる機能もあります。
下のコンピューターの画像のように、
どの歯が、どの位置で、どのくらいの強さで、咬んでいるのか?が
色の状態で分かります。
咬み合わせの修正や顎関節症などにも対応できるツールにもなっています。
本当に、コンピューターのデジタル技術って凄いですよね。
(=゚ω゚)ノ
歯科医師 住友 栄太
高知県出身 高知追手前高校卒業。
昭和大学歯学部卒業後、同大学歯科病院第3補綴学講座在籍 (主にインプラント治療及びインプラントの動物実験を行う)。
その後、アメリカ ロサンゼルス UCLA歯学部に2年間留学。 歯周病予防、インプラント治療を専攻し学ぶ。 帰国後、複数の都内のインプラントセンターにて数多くのインプラント治療を行いながら、すみとも歯科クリニックを開業。
所属団体・組織
■ 日本口腔インプラント学会
■ デンタルコンセプト21
■ インビザラインドクター
■ 高濃度ビタミンC点滴療法学会
■ ITI公認インプラントスペシャリスト
■ JSOI口腔インプラント専修医